朝日新聞連載ここから 女性記者が伝える地方のリアル記事有料記事大貫聡子2025年6月1日 8時00分もろさわようこさん(右)と河原千春さん=2023年、河原千春さん提供 長野県の地方紙、信濃毎日新聞が1月から展開する大型企画「ともにあたらしく ジェンダー 地域から」。 取材を担う河原千春さん(43)がジェンダーの問題に向き合う契機は、ある女性史研究家との出会いだった。 佐久市出身のもろさわようこさん(2024年2月、99歳で死去)。「あなたの受難は私の受難」といい、被差別部落や沖縄での米兵の性暴力被害者など、常に弱い立場の女性たちと連帯し、性差別が社会構造のなかでつくられてきたことを告発した。 学生時代は「女性差別は過去のもの」という認識だった河原さんだが、仕事を続けるなかで「ニュースの扱いに偏りがあるのでは」と疑問に思うようになった。 例えば17年の刑法改正。強…この記事を書いた人大貫聡子くらし報道部専門・関心分野ジェンダーと司法、韓国、マイノリティー関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月1日 (日)イベント前倒し相次ぐ なぜコメ民間輸入、過去最大子ども見守り用GPS、悪用か5月31日 (土)水産物の中国向け輸出再開へ選択的別姓、法案が審議入り名なしのチョウ化石 実は新種5月30日 (金)トランプ関税に差し止め命令中国人学生ビザ「取り消す」NTTドコモ、銀行業参入5月29日 (木)捜査の違法性、再び認定スポットワーク 働き手保護へ学生ビザの面接を一時停止トップニューストップページへ米国防長官、中国を警戒 日本に防衛費増求める 書面インタビュー8:00児童福祉施設で職員切りつけられ死亡 殺人未遂容疑で女を逮捕23:54年収1100万円超の利用者が全寄付額の54% ふるさと納税の構図8:00「運動でがん治る」は誤り SNSの情報を医師がファクトチェック7:00万博会場で見た「バベル」の神話 テクノロジーは言葉の壁を超えるか7:00韓国で歌った日本語曲、人生変えた 「音楽なき」国交正常化を超えて8:00