毎日新聞 2025/5/30 07:45(最終更新 5/30 07:45) 891文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷現在のJR宇都宮駅西口周辺の様子=2025年5月29日午後1時50分、有田浩子撮影 宇都宮市は29日、JR宇都宮駅西口周辺地区の整備基本計画について議論する第5回策定懇談会で、土地利用方針や整備時期の見通しを示した。2024年10月に公表した将来イメージ図などをもとに、現在の都市機能やアクセス動線などの交通計画を踏まえた。整備基本計画は年度内に策定する。 市が示した土地利用方針では西口周辺を、公共空間を中心とした駅前広場▽駅前広場に隣接する「トナリエ」などを含む中央地区▽田川周辺エリア▽南地区▽北地区――の五つに分け、それぞれどんな地区を目指すかをまとめた。Advertisement 市の方針によると、駅前広場は次世代型路面電車(LRT)、鉄道、バス、タクシーなど多様な交通手段の利用者が行き交い、新たな駅前の顔となる空間として、交流広場などを整備する。また、乗り継ぎの合間の飲食のほか、イベントなど多様なニーズに対応できるよう可変性のある空間にする。LRTの30年の駅西側開業に合わせ供用開始を目指す。 LRTの高架下の空間も有効活用する。懇談会の出席者からは、災害時に帰宅困難者の滞留施設などとしての活用も提案され、市は2階デッキにも新たに交流広場を設けることを検討するとした。現在のJR宇都宮駅西口周辺の様子=2025年5月29日午後1時51分、有田浩子撮影 中央地区は多様な人が行き交う拠点として、商業や医療、教育、宿泊、子育て支援などさまざまなニーズに対応できる機能が集積した空間とする。田川周辺エリアは、水辺空間としての資源を生かしたにぎわいの空間形成を図る。都市型住宅やホテルなどを導入する。 市街地再開発事業が進んでいる南地区は、駅前広場に面した優位性を生かした整備を進める。タクシー利用者の降車ニーズに対応できるよう停車スペースを検討する。 北地区については、土地の有効活用のための基盤整備や市街地再開発につなげる方針を示した。特に都心環状線に隣接する特性を踏まえ、駅前広場の供用開始(30年)に合わせて集約化した駐車場の整備を目指す。 駐車場の確保に関し、懇談会の森本章倫会長は「個別の街区で考えるのではなく、全体で台数の適正な規模を考えてほしい。対策協議会などを設け、その中で地域のルールを作っていただきたい」と述べた。【松沢真美、有田浩子】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>