毎日新聞 2025/6/8 17:30(最終更新 6/8 17:31) 1010文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷長嶋茂雄さんのひつぎを運ぶ王貞治さん(中央奥)ら=東京都品川区で2025年6月8日(読売新聞社提供) プロ野球・巨人で活躍し、3日に89歳で亡くなった長嶋茂雄さんの告別式が8日、東京都品川区内でしめやかに営まれた。喪主で次女の三奈さん(57)をはじめ、現役時代にともに9年連続日本一(V9)を達成した王貞治さん(85)=ソフトバンク球団会長=ら当時のチームメートや、監督時代の選手・コーチら96人が参列し、「ミスタープロ野球」の死を悼んだ。 長嶋さんとの「ON」コンビで巨人の黄金期を支えた王さんが弔辞を読んだ。「あなたへの弔辞を読む日がこんなに早く来るとは思っていませんでした。存在そのものが日本人の誇りでした。私にとっては、長嶋さんは超普通の人で、私に普通人として接してくれました。頭が上がりませんでした。そんな大恩人の長嶋さんとのこんなお別れは、到底受け入れられません。『長島茂雄』に戻ってゆっくりとお眠りください。さようなら」と盟友との別れを惜しんだ。Advertisement長嶋茂雄さんのひつぎを囲む巨人前監督の原辰徳さん(左端)、松井秀喜さん(左から2人目)ら=東京都品川区で2025年6月8日(読売新聞社提供) 長嶋さんの監督時代に「1000日計画」という指導を受け、「師」と仰ぐ元巨人の松井秀喜さん(50)は弔辞で「監督、きょうは素振り、ないですよね? その目を見ていると『バット持ってこい、今からやるぞ』と言われそうでドキッとします。でも、今はその声を聞きたいです。私は長嶋茂雄から逃げられません。これからもそうです。それが私の幸せです。その強烈な光で、ジャイアンツの未来を、日本の野球の未来を照らしてください」と師弟愛を語った。 会場には、背番号「3」の現役時代のユニホームや1958年に新人王に輝いた際のトロフィー、V9を達成した73年の優勝ペナントなど長嶋さんの栄光をたたえる品が展示された。 また、前日の7日には東京都品川区内で通夜が営まれ、126人が参列した。 V9時代のエースだった巨人元監督の堀内恒夫さん(77)は弔辞で「今でも起き上がって声がするんじゃないかというふうな錯覚にとらわれます。長嶋さんを見て野球を始めて、選手同士としてプレーできたことを光栄に思っております」と語った。 現役時代に長嶋さんと同じサードの強打者として活躍した巨人前監督の原辰徳さん(66)は弔辞で「『4番、サード、長嶋』の響きに憧れ、同じポジションを守りたいと強く思いました。常に万人に愛され、朗らかな笑顔を絶やさない方でした。長嶋茂雄は永久に不滅です」と述べた。 通夜の前には、長嶋さんのひつぎを乗せた車が巨人の本拠地・東京ドーム周辺を通って斎場へ向かった。【牧野大輔】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>