中谷潤人が強烈左フックで圧倒 日本選手ぞろいバンタム級で存在感

Wait 5 sec.

毎日新聞 2025/6/8 23:12(最終更新 6/8 23:12) 663文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦】五回、西田凌佑(手前)を攻める中谷潤人=有明コロシアムで2025年6月8日、藤井達也撮影WBC・IBFバンタム級王座統一戦(8日、東京・有明コロシアム)○中谷潤人(M・T)―西田凌佑(六島)● 前戦まで30戦全勝だった中谷潤人が、かねて望んでいた王座統一に成功した。日本選手がひしめくバンタム級で存在感を示した。 試合前、「やってきたことを発揮すればベルトはついてくる」と語っていた通り、落ち着いた表情でリングに上がった。ゴングが鳴ると顔つきを変え、果敢に前に出た。Advertisement ニックネーム「ビッグバン(大爆発)」を思い起こさせる強烈な左フックを振り抜き、圧倒した。ガードを何度も打ち抜き、回を重ねるごとに西田凌佑の右目はみるみる腫れ上がった。西田は右肩も脱臼し、六回を終了したところで棄権となった。 主要4団体のうち他の2団体のバンタム級王者にも日本選手が居並ぶ。世界ボクシング機構(WBO)が武居由樹、世界ボクシング協会(WBA)はけがによって「休養王者」となっている堤聖也だ。 猛者が集う中でも中谷は「別格」との評だ。昨年2月にスーパーフライ級からバンタム級に上げて以降、前戦まで4戦連続KO勝ち。いずれも六回までに相手をリングに沈めており、強さを際立たせてきた。 視線の先にあるのは、世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥だ。井上からも対戦の「ラブコール」を受けている。 TKO勝ちを収めたリング上で井上へのメッセージを問われた中谷は「もうすぐ行くので待っていてください」。バンタム級のベルトをもう1本つかみ、自身の価値をさらに高めた27歳。井上とのビッグマッチに向けた機運を高めた。【黒詰拓也】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>