毎日新聞 2025/6/9 10:17(最終更新 6/9 10:32) 有料記事 2078文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷街頭演説する地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏=東京都千代田区で2025年6月6日午後6時17分、平川義之撮影 候補者選考はユーチューブで生配信、制限は期数のみで公約は無し、共倒れも辞さない大量擁立――。13日告示の東京都議選に異例の戦術で臨む新興勢力がある。2024年の都知事選で次点となった石丸伸二・前広島県安芸高田市長が設立した地域政党「再生の道」。初陣ながら、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」に次ぐ42人を擁立する見込みだ。新たな選挙のカタチは通用するのだろうか。東京都議選(6月13日告示、22日投開票)に参院選が続く〝選挙の夏〟が近づいてきました。2024年は衆院東京15区補選の選挙妨害や東京都知事選での選挙ポスター枠「販売」、兵庫県知事選での「2馬力」などが話題になりました。動画配信やSNSの隆盛を背景に、選挙が全国的に変わってきています。令和の選挙のありようをひもときます。 全3回の第3回。第1回・「投げ銭」スパチャは政治資金?第2回・仮面かぶり…増える通称名候補 「広く国民の政治参加を促し、能力もないのに議員の椅子にしがみつく『政治屋』を一掃する。有為な人材が選挙に出て、通りやすいシステムがあればいいと思った。(政策は)各候補に主張してもらう」 今年1月、再生の道設立の記者会見で石丸氏はこう断言した。党として都議選の公約はなく、「最長2期8年」という期数制限以外、党議拘束や縛りはない。他党との掛け持ちも各候補者に委ねるというこれまでにない政党にした。「縛り」なし大量擁立 「決まりが期数制限のみ。ここに強く共感しました」。杉並区から出馬予定の小澄健士郎さん(47)はこう話す。税理士として今の税金の使い方に危機感を抱き、長期的な視野で財政をチェックしたいと考えていた。都知事選では石丸氏に投票せず「考え方に全面的に賛同しているわけではない」と言う。だが政党や支持団体のしがらみにとらわれず、自分の信念のみで行動できると感じて候補者公募に応じ…この記事は有料記事です。残り1281文字(全文2078文字)あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>