毎日新聞 2025/6/7 20:22(最終更新 6/7 20:22) 679文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【西部ガス-KMGホールディングス】四回表西部ガス1死、左越え本塁打を放って生還し、拳を握る松山翔太=小郡市野球場で2025年6月7日、北山夏帆撮影第96回都市対抗野球大会九州2次予選・第1代表決定戦(7日、福岡・小郡市野球場)○西部ガス2―1KMGホールディングス●(西部ガスは2年ぶり8回目の出場) 相手の心を打ち砕く――。西部ガスの3年目捕手、松山翔太が狙い通りの強打で、チームに8年ぶりの第1代表の座をもたらした。 相手の先発右腕・西山大成は手元で鋭く動くカットボールが武器だ。四回1死走者なしの第2打席。松山は「ただ塁に出るだけでは物足りない。相手の得意球を仕留めて、精神的にも優位に立ちたかった」。初球そのカットボールを捉え、左翼席に特大の先制アーチを描いた。Advertisement 九回にも勝ち越しの足がかりとなる左前打を放ち、大一番で3安打と大当たり。「神懸かっていましたね」と爽やかに言ってのけた。 今季はマスクをかぶる時の意識も変えた。普段から雑談なども含めて投手陣とコミュニケーションをこまめにとり、個々の性格を把握する。試合では投手が「投げたい球」と勝負どころで「投げさせる球」を使い分け、「メリハリの利いたリードができるようになった」という。 第1代表決定戦もタイプの異なる4投手を巧みに引っ張り、「それぞれの強みを生かしながら攻めていけた」と振り返った。 昨秋の日本選手権でトヨタ自動車に完敗した後は、伝統の投手を中心とした守備力をベースにしつつ、チームとしてやるべきことを明確にして「同じ方向を向いて力を結集すること」を目指してきた。 松薗史敏監督は「それができれば、接戦でも耐えて勝ちきることができる」。派手なスター選手がいなくても旋風を起こせることを、東京ドームで証明する。【角田直哉】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>