3割は無症状? 自覚症状ない「心筋虚血」 予防に大切なものは

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毎日新聞 2025/6/8 06:00(最終更新 6/8 06:00) 有料記事 1502文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷東京大学病院を出られた上皇ご夫妻=東京都文京区で2025年5月10日午前11時半、渡部直樹撮影 5月上旬、上皇さま(91)が心筋虚血の疑いで検査入院し「無症候性心筋虚血」と診断された。直ちに命に関わる病気ではなく、自覚症状がない無症候性のものが見つかるのは比較的珍しい。原因や予防法を循環器内科の専門医に聞いた。自覚症状がないと… 上皇さまが最初に疑われた心筋虚血は、血液を送る冠動脈が動脈硬化によって狭くなったり塞がったりすることで、心臓の筋肉に血液が十分に供給されなくなる状態を指す。 この「虚血」の状態を通り過ぎ、冠動脈が完全に詰まってしまうと心筋梗塞(こうそく)となる。 「心筋虚血は何かしらの自覚症状が出て判明することが多く、無症候性のケースも決してまれではありません。特に糖尿病や高血圧など動脈硬化のリスクを抱える方では、15〜30%が無症候性といわれています」。そう語るのは、東京ハートリズムクリニック新宿の井上健司院長だ。 心筋虚血と診断される場合は通常、胸痛や呼吸困難、冷や汗や嘔吐(おうと)などの症状が表れる。自覚症状がなければ、気づかないまま悪化し、心筋梗塞を起こしてしまうことが多いという。 「また、留意していただきたい…この記事は有料記事です。残り1027文字(全文1502文字)あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>