BTSが米国で起こした地殻変動 マッチョな「男らしさ」に風穴

Wait 5 sec.

毎日新聞 2025/6/8 05:00(最終更新 6/8 05:00) 有料記事 1852文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷米グラミー賞のレッドカーペットに立つBTSメンバー=ロサンゼルスで2020年1月26日、ロイター 韓国の人気音楽グループBTSが帰ってくる――。青春期の成長物語で共感を広げてきたBTSのスタイルは今後どう変わるのか。「アーミー」と呼ばれる世界のBTSファンはどう呼応するのか。6月中にメンバー5人が兵役を終える除隊ラッシュを前に、BTS研究第一人者で、「BTSオン・ザ・ロード」(邦題)の著者、洪錫敬(ホン・ソクキョン)ソウル大学韓流研究センター長の研究室を訪ね、BTSメンバー7人が完全復帰した後の「第2幕」について展望を聞いた。2回にわたるロングインタビューの後編を掲載する。 <主な内容> ▼インタビュー前編 BTS「第2幕」大人の世界へ  ・「成長物語」からの卒業  ・アーミーとの関係性に変化も ▼インタビュー後編  ・ファンダム構造の2極化  ・欧米が認める革命的な価値ゲーム産業化するファンダム組織 ――K―POPの熱烈なファンは「ファンダム」と呼ばれますが、市場が世界に拡大する中で、ファンとのコミュニケーションの方法も変わりますか。 ◆ここ数年で、携帯アプリなどで使えるファン・コミュニティーのプラットフォームが広まりました。巨大芸能事務所は、チケット販売だけでなく、複数のアイドルの写真やメッセージを一つのプラットフォームで管理しています。ファンの囲い込みであり、そこで商売しようという発想です。 (所属事務所の)HYBEもウィバースというプラットフォームに力を入れ、ゲーム業界の幹部をかなり登用しています。K―POP界がゲーム業界化しつつあります。その結果、事務所からファンへのトップダウン式の情報伝達は早まりましたが、ファン同士の横の連帯は弱まりつつあります。 ――世界中が連帯したアーミーのつながりも弱まってきた…この記事は有料記事です。残り1131文字(全文1852文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>