毎日新聞 2025/6/8 12:21(最終更新 6/8 12:21) 845文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷米ホワイトハウスの執務室で記者会見するトランプ大統領(右)とイーロン・マスク氏=2025年5月30日、ロイター トランプ米大統領は7日、蜜月関係が崩壊した実業家のイーロン・マスク氏に対して、野党の民主党候補を資金面で支援すれば「非常に深刻な代償を払う」と警告した。豊富な資金力があるマスク氏が「報復」に出れば、来年11月の中間選挙に大きな影響が出かねないという危機感が背景にある。NBCニュースの電話インタビューで語った。 蜜月関係は、マスク氏がトランプ氏肝いりの大型減税を含む「一つの大きく美しい法案」を批判し、廃案にするよう訴えたことを端緒に崩れた。マスク氏は、法案に賛成票を投じた議員は中間選挙で落選させるべきだとの考えを示している。このため、賛成した共和党議員らを落選させるために民主党候補を支援するのではないかとの見方が出ている。Advertisement トランプ氏はインタビューで、マスク氏が民主党候補への資金支援を始める可能性を懸念しているかと聞かれ、「彼がそれを行った場合、非常に深刻な代償を払うだろう」と答えた。ただし、具体的な内容は明かさなかった。 また、マスク氏との関係を修復する気があるか聞かれると「ない」と断言。マスク氏を「大統領職に対して非常に無礼だ」と非難した。マスク氏が率いる電気自動車(EV)大手テスラや宇宙企業「スペースX」との関係は終わったと思うかと尋ねられると、「そう思う」と話した。 マスク氏は2024年大統領選で、トランプ氏陣営側に多額の資金援助を行った。米メディアによると、2億5000万ドル(約360億円)以上を投じたという。特に、大統領選全体の勝敗を左右する激戦州での支持拡大に貢献したとされる。 マスク氏は第2次トランプ政権で政府効率化省(DOGE)を事実上率いてきたが、5月末に政権を離脱した。離脱後は、「一つの大きく美しい法案」についての批判を強め、トランプ氏についても「私がいなければ選挙で負けていた」「恩知らずだ」などとX(ツイッター)に投稿。これに対し、トランプ氏は「彼は気が狂ってしまった」などと反撃し、激しいののしり合いになっている。【ワシントン西田進一郎】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>