毎日新聞 2025/6/7 11:00(最終更新 6/7 11:00) 有料記事 1695文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷パレスチナのナショナルデーの式典では民族舞踊のダブケが披露された=大阪市此花区の大阪・関西万博会場で2025年6月1日午前11時59分、矢追健介撮影 イスラエルによる大規模侵攻が続く中、大阪・関西万博で1日、パレスチナを紹介するイベント「ナショナルデー」が開かれた。「パレスチナは自由でなければならない」「パレスチナ国家を承認してください」――。式典で、パレスチナ自治政府のムハンマド・アル・アムール国民経済相の訴えに、会場から大きな拍手が起きた。 パレスチナは長年、イスラエルの占領下にある。そして世界140カ国超が承認する中、日本はいまだにパレスチナを国家として認めていない。「家族と平和に暮らしたい」 イスラエルは1948年、パレスチナの地に建国され、70万人以上のパレスチナ人が土地を追われて難民となった。さらに67年にはガザ地区とヨルダン川西岸地区を軍事占領し、人や物の行き来を厳しく制限してきた。 2023年10月、ガザへの大規模侵攻を開始。5万人以上のパレスチナ人の命が奪われ、西岸でも民間人への攻撃を繰り返している。 式典ではパレスチナの旗が掲げられ、民族舞踊のダブケも披露された。アムール氏はあいさつで「世界が見ている中で、街全体ががれきと化し、家族は引き裂かれ、未来は奪われた。国際社会の多くは、国際法上の定義に照らしてジェノサイド(大量虐殺)と認識している」と述べた。 参加したガザ出身で京都の大学で学んでいるという女性(30)は「私たちのために式典を開いてくれてとてもうれしい。でも、失われた私の街のパーティーやイベントを思い出して泣きたくなる」と複雑な思いを話した。…この記事は有料記事です。残り1073文字(全文1695文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>