2025.07.07乗りものニュース編集部tags: ウィラー, バス, バスタ新宿, 万博, 大阪府, 東京都, 高速バス幅広い年齢層に利用されているそうです。最新シートも導入 日本全国で高速バスを運行しているウィラーエクスプレスは2025年7月3日、バスタ新宿とWILLERバスターミナル大阪梅田・夢洲を結ぶ路線を1往復増便すると発表しました。拡大画像WILLER EXPRESS(画像:ウィラー) 増便は夏休み期間にあたる7月19日から8月30日までの間。これにより、東京発着の夢洲への乗り入れ便は合計2往復となる予定です。 増便される新宿発の便は、バスタ新宿を23時に出発し、翌朝7時15分にWILLERバスターミナル大阪梅田、7時55分に夢洲へ到着します。夢洲発の便は、21時30分に夢洲を出発、22時15分に大阪梅田を経由し、翌朝7時20分にバスタ新宿に到着。いずれも現行便より約1時間早い時間帯に設定されます。 新たに設定する便には、最新の4列シート「Prime(プライム)」および3列独立シート「Comodo(コモド)」を搭載したコンビ車両を導入し、長距離移動でも快適な空間を提供するとしています。 高速バス「ウィラーエクスプレス」は、2025年4月12日から大阪・関西万博の会場がある夢洲への乗り入れを開始。既に運行されている1往復(WX164往復・WX268便)の平均乗車率は98%で、ほぼ満席となっています。 夢洲への乗り入れ開始以降、夢洲で乗降する利用者の割合は増えており、特に7月以降出発分の予約状況では、夢洲乗降の比率が過半数を超えているそうです。「ウィラーエクスプレス」は、20台までの若年層の利用が多い一方、夢洲で乗降する利用者は31~50歳が43%、51歳以上が39%となり、幅広いの年齢層に利用されているとのこと。予約時のアンケート(任意回答)では、夢洲で乗降する利用者は「乗降地の立地」を重視する傾向が平均よりも強く、万博会場まで乗り換えなしで直行できる利便性が支持されたとしています。【画像】車内スゴッ!これが「ほぼ満席」新宿~夢洲線の最新シートです