関田航2025年7月8日 8時30分©龍神孝介 「Kushti」から 報道写真家11人による合同展「トウキョウドキュメンタリーフォト2025」が7月4日から吉祥寺や神田など、都内4カ所のギャラリーで開かれている。若手写真家たちの作品発表の場をつくろうと2017年に始まり、今年で9回目。 展示するのは石川幸史、木村旬太、張鈺、冨永晋、山下隆博、龍神孝介、川畑嘉文、森佑一、鶴崎燃、山下裕、丸山耕、tanamaの各氏で、約100点。初参加となるtanamaさん(38)は、東京在住の被爆者たちの日常を写した。森佑一さん(40)は、アサド政権崩壊後のシリアに入り、市民と生活しながら撮影を続けた。 合同展の主催者で、東日本大震災後の福島県の撮影を続けている冨永晋さん(47)は、「ドキュメンタリー写真を発表する場が極端に減ってきている。写真家が見た世界を、写真を通じて感じていただくことで、社会に還元できれば」と話している。 会場は、「キチジョウジギャラリー」(三鷹市井の頭3丁目)、「GALLERY KAI」(武蔵野市吉祥寺南町1丁目)、「TOKYO BRIGHT GALLERY」(千代田区内神田2丁目)、「SPACE K 代官山」(渋谷区猿楽町)の4カ所。入場無料。13日まで。詳しくは冨永さんの携帯電話(090・2735・8245)と、オフィシャルサイト(http://tokyodocumentaryphoto.com/)へ。【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちらこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月8日 (火)東京都心 今年初の猛暑日PTA全国組織 会員100万人減体に入り込むプラ 影響に懸念7月7日 (月)被爆体験「伝えず」28.3%住民なりすまし 国が対策へマスク氏「アメリカ党」結成7月6日 (日)自公、過半数は微妙 序盤情勢欧州で徴兵制の復活 広がる通知表、学年末のみを検討へ7月5日 (土)英ダガー賞に王谷晶さん広がる退職代行、実は違法?悪石島の13人、島外避難トップニューストップページへ再雇用後の給与、定年前の9割 企業が中高年社員を重宝する理由7:00テキサス洪水の死者100人超、キャンプの子どもら犠牲 政権批判も7:44比例区での逆風に焦り「なぜ票が流れてこない」 組織力頼みに変化も6:00タワマンは新しいうちから「終活」を 修繕は割高? 建て替えは…7:30「人生はプラス思考以外ない」 母がルーズリーフに込めた最後の手紙8:00裏金問題後も折り合えぬ「政治とカネ」の宿題 コスト誰がどこまで?8:00