世界各地で風土や人を撮影 野町和嘉さんの半世紀 東京で作品展

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毎日新聞 2025/7/8 07:45(最終更新 7/8 07:45) 591文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷作品の横で語る写真家の野町和嘉さん=東京都世田谷区の世田谷美術館で2025年7月4日、平野幸久撮影 世界各地でその土地の風土や人間を撮影してきた写真家、野町和嘉さん(78)の半世紀の足跡をたどる作品展「野町和嘉 人間の大地」が、東京都世田谷区砧公園の世田谷美術館で開かれている。 野町さんは、25歳だった1972年、友人と訪れたパリで購入した地図を見て、アフリカ大陸の近さを実感した。映画「アラビアのロレンス」の記憶が強烈だったこともあり、憧れのサハラ砂漠に向かった。Advertisement アルジェリア、ニジェール、リビアなどで見た壮大な自然、そして過酷な環境と折り合いながら生きる人々の姿に魅せられ、数年間通い続けた。 野町さんが撮った写真は、米誌「ライフ」、独誌「シュテルン」などに掲載されたほか、写真集がイタリアや日本、フランス、イギリス、米国で出版された。 「一気に自分の世界が広がっていった」と語る野町さんは、エチオピアやモロッコなども訪れ、米国報道写真家協会の賞や、第3回土門拳賞を受賞した。「好奇心を、時代と社会が推してくれた」と語る。 その後、中国、チベット、サウジアラビア、インド、イランなど撮影のフィールドを広げ、宗教に基づく人々の暮らしや伝統行事を撮影した。 1972年から2016年の間に撮影した作品から厳選した130点を展示している。 8月31日まで。午前10時~午後6時。月曜休館。一般1400円、65歳以上1200円、高校・大学生800円、小中学生500円。【平野幸久】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>