「ハマスはガザ停戦望んでいる」 トランプ氏、イスラエル首相と会談

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毎日新聞 2025/7/8 11:12(最終更新 7/8 11:12) 1044文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷トランプ米大統領(左)をノーベル平和賞に推薦したとする書簡のコピーを手渡すイスラエルのネタニヤフ首相=米ホワイトハウスで2025年7月7日、AP トランプ米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は7日、ホワイトハウスで夕食を交えながら会談した。パレスチナ自治区ガザ地区でのイスラエルとイスラム組織ハマスとの停戦や戦争終結などが議題。トランプ氏はハマスが「停戦を望んでいる」との認識を示し、協議の進展に期待感を表した。 両首脳の対面での会談は、今年1月の第2次トランプ政権の発足後3回目で、6月のイスラエル軍や米軍によるイラン核施設への攻撃後は初めてとなる。Advertisement トランプ氏は会談の冒頭、イラン攻撃などを念頭に「我々は共にすばらしい成功を収めてきた。最近も大きな結果を残した」と述べた。一方、ハマスとの停戦協議について、会談に同席したウィットコフ中東担当特使は「ついに和平合意を得るための機会が訪れた。早急に実現することに希望を持っている」と述べた。 一方、ネタニヤフ氏は第1次トランプ政権(2017~21年)が仲介し、イスラエルとアラブ諸国が国交を樹立した「アブラハム合意」に触れて「彼は平和を推進している」などと称賛。トランプ氏をノーベル平和賞に推薦したと明かし、ノーベル賞委員会に送ったとする推薦状のコピーをトランプ氏に手渡した。トランプ氏は「ワオッ。ありがとう」などと応じた。 ガザでの停戦を巡っては、イスラエルとハマスが6日に中東カタールで交渉を再開した。米国が提示した「60日間停戦し、ハマスが拘束する人質10人の解放と18人の遺体返還を段階的に進める」との案が協議されている。米側は停戦を恒久的な戦争終結につなげたい考えだ。米政府によると、ウィットコフ氏は今週カタールを訪れ、ハマス側と協議する。 米ニュースサイト「アクシオス」によると、今回の首脳会談では、一時的な停戦が実現した後の対応についても議題となる。トランプ氏はネタニヤフ氏と戦争終結の条件について合意したいと考えているという。 会談ではイラン情勢も話し合われる見通しだ。トランプ氏は冒頭でイランを「再び攻撃することにならないよう願っている」と言及。再攻撃の可能性は排除しない一方で、外交交渉でウラン濃縮活動の放棄に応じるようイランに迫った。ウィットコフ氏は、イスラエルの攻撃開始によって中断した米イランの協議再開が「来週ごろになる」との見通しを明かした。 アクシオスによると、イスラエルはイランが核開発計画を再開した場合に備え、再度の軍事行動の準備をしている。イスラエル側はトランプ氏がイスラエルの軍事行動を承認する可能性があるとみているという。【ワシントン松井聡】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>