秋から市街地のクマへ発砲可能に 必要な条件は、ガイドライン公表

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有料記事杉浦奈実2025年7月8日 10時24分クマが入り込んだスーパーマーケットに運び込まれる箱わな=2024年、秋田市 市街地に出没したクマなどの猟銃による駆除が、この秋から市町村長の判断でできるようになる。環境省は8日、どんな場合に撃てるのかなどをまとめたガイドラインを公表した。出没が増える秋を前に、自治体向けの説明会も予定している。 市街地での猟銃使用はこれまで、まさに人に危険が生じているとして警察官が命じた場合などを除き、原則禁止だった。クマが建物に立てこもるといった状況では、人が襲われているわけではないため、法的には猟銃ですぐに対応することが難しかった。 4月に鳥獣保護管理法が改正され、9月1日からは、市町村長の判断で市街地でも猟銃が使えるようになる。ただし、建物や公園など人の日常生活圏に侵入していることや、発砲前に危険がないようにすることなどが前提だ。市街地近くの河川敷でのクマへの対処イメージ=環境省提供ケースごとに例示も「限界ある。出没させない対策重要」 このためガイドラインでは…【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちらこの記事を書いた人杉浦奈実くらし科学医療部|環境省担当専門・関心分野生物多様性、環境、科学こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月8日 (火)東京都心 今年初の猛暑日PTA全国組織 会員100万人減体に入り込むプラ 影響に懸念7月7日 (月)被爆体験「伝えず」28.3%住民なりすまし 国が対策へマスク氏「アメリカ党」結成7月6日 (日)自公、過半数は微妙 序盤情勢欧州で徴兵制の復活 広がる通知表、学年末のみを検討へ7月5日 (土)英ダガー賞に王谷晶さん広がる退職代行、実は違法?悪石島の13人、島外避難トップニューストップページへトランプ関税、石破首相「引き上げは遺憾」 対策本部で交渉継続指示10:52東京で35度の予報、猛暑日か 午前9時で303地点が30度超え10:20安倍氏の「天の声」消えた地元山口はいま 元筆頭秘書「まだ3年か」10:00テキサス洪水の死者100人超、キャンプの子どもら犠牲 政権批判も7:44秋から市街地のクマへ発砲可能に 必要な条件は、ガイドライン公表10:24比例区での逆風に焦り「なぜ票が流れてこない」 組織力頼みに変化も6:00