有料記事細沢礼輝2025年7月7日 7時00分顔立ちが特徴的な京王電鉄、大阪メトロ、東武鉄道の通勤電車 通勤電車といえばどれも角張って似通った顔付きの印象だが、「高瀬舟の船底」に「宇宙船」、「古代魚」など一度見たら忘れられないユニークなデザインが登場している。電車の顔付きは沿線イメージを左右する重要なアイテムで、それらを利用した鉄道会社のある狙いが見えてくる。 東武鉄道(本社・東京都)が2026年から東上線に投入する「90000系」は、先頭部が下から反りあがる「逆スラント式」の形状だ。鉄道車両で多い滑り台型ではなく、上部がせり出す珍しい傾斜構造は、かつて川舟として活躍した高瀬舟の船底から着想したものだ。 車内も、シートとの仕切り部は和柄の「立涌柄(たてわくがら)」、床は枯山水をイメージした柄を施すなど、「舟運」の雰囲気にこだわる。同社は「東上線エリアの人や物流のルーツは荒川などの舟運にあることから、『地域と人と未来をつなぐわたし舟』をコンセプトにデザインした」とする。 記事の後半では、SNS上で「古代魚の『サカバンバスピス』にそっくり」と話題になった車両や、「宇宙船」のような車両が登場し、大手私鉄幹部が鉄道会社の狙いを語ります。 京王電鉄(同)が26年初め…【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちらこの記事を書いた人細沢礼輝東京社会部|鉄道担当専門・関心分野鉄道を中心とした運輸部門こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月7日 (月)被爆体験「伝えず」28.3%住民なりすまし 国が対策へマスク氏「アメリカ党」結成7月6日 (日)自公、過半数は微妙 序盤情勢欧州で徴兵制の復活 広がる通知表、学年末のみを検討へ7月5日 (土)英ダガー賞に王谷晶さん広がる退職代行、実は違法?悪石島の13人、島外避難7月4日 (金)参院選スタート在沖米軍が沖縄県庁訪れ謝罪富士山吉田ルート、山開きトップニューストップページへ日産が鴻海とEV協業を検討、追浜工場で生産案 雇用維持の可能性20:06テキサス洪水の死者80人に キャンプ中の少女ら含む41人行方不明7:02フジテレビが検証番組、中居氏問題「場当たり的対応」 日枝氏は出ず13:15体に入るプラスチック、健康懸念の報告続く 日常生活でできることも6:0039歳女性、遺言を作ってわかった心の奥 中国で「遺嘱庫」の利用増7:00戦争ムードつくりだした「詭弁」 特攻隊巡る情緒的な物語にも危うさ7:00