能登豪雨で初の「災害関連死」認定 70代女性、心身に相当の負担

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石川県輪島市の災害関連死の申請書類=輪島市役所で2024年6月14日午後4時20分、井手千夏撮影 石川県珠洲(すず)市は9日、能登豪雨の後に死亡した70代女性を「災害関連死」に認定したと発表した。豪雨による関連死の認定は初めて。濁流に流されるなどして死亡した直接死と含めて、死者は17人となった。市によると、女性は能登半島地震で親族の家に避難するなどして疲弊していた時に豪雨に襲われたため、心身に相当の負担がかかり急性大動脈解離で死亡した。