参院選2025,読む政治:外国人規制の公約相次ぐ 「保守票」奪い合い、排外主義の恐れも

Wait 5 sec.

読む政治毎日新聞 2025/7/7 14:00(最終更新 7/7 14:00) 有料記事 2029文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷参院選が公示され、第一声に臨む参政党の神谷宗幣代表=東京都中央区で2025年7月3日、猪飼健史撮影 参院選で、外国人の受け入れ制限や対応の厳格化などを打ち出す政党が相次いでいる。「日本人ファースト」を掲げる参政党が支持を伸ばす中、他の保守系政党も支持層をつなぎとめようとする狙いが透ける。人手不足を補う外国人労働者の受け入れが進む中、専門家は「排外主義が広がれば、民主主義そのものが危うくなる」と警鐘を鳴らす。 関連記事 「排外主義が招くデモクラシーの危機」 遠藤乾・東大教授が警鐘参政党「移民に頼らない国家」主張 「私たちは排外主義ではない。(外国人を)追い出せとは一言も言っていない」 参政党の神谷宗幣代表は6月25日に国会内であった記者会見でそう強調しつつ、外国人に関する政策は「非常にウエートが高い」と述べた。 参院選の公約では、海外では急激な移民増加で「社会が不安定化」していると指摘。非熟練・単純労働者の受け入れ制限▽外国人への生活保護支給を停止▽永住権取得要件の厳格化――などの厳しい施策がずらりと並ぶ。 神谷氏は「昨日今日来た外国人がものすごく優遇されている。今まで自民党が歯止めをしてきたが、だんだん左傾化してきた。ブレーキを踏む政党や政策が必要だ」と主張。今月2日の党首討論会でも「移民や外国人に頼らない国家運営を提言する」と強調した。玉木氏「外国人の不動産購入を抑制」 外国人への厳格な姿勢は参政に限らない。 自民党は公約に、仮放免された外国人への対応を強化し「違法外国人ゼロ」の取り組みを…この記事は有料記事です。残り1422文字(全文2029文字)【時系列で見る】【次の記事】「排外主義が招くデモクラシーの危機」 遠藤乾・東大教授が警鐘【前の記事】国民民主、分かりやすい訴えで急成長 党内ガバナンスに課題も関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>