毎日新聞 2025/7/9 09:00(最終更新 7/9 09:00) 有料記事 2167文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷元弁護士、王全璋さんの自宅がある集合住宅の前で見張りをする男性ら=北京市で2025年6月25日午後1時53分、河津啓介撮影 中国で人権派弁護士ら300人以上が一斉拘束され、「国家の安全」の名の下に社会統制を徹底する習近平指導部の政治姿勢が世界に衝撃を与えた「709(7月9日の意)事件」から10年。司法手続きを全て終えた今も事件の当事者と家族は迫害にさらされており、その現実そのものが中国が掲げる「法治」の機能不全ぶりを示す。 「709事件」から10年 関連記事 「中国で最も勇敢な女性弁護士」に聞く 法治や人権状況は悪化の一途 この事件で5年近く獄中生活を強いられた元弁護士の王全璋さん(49)を取材するため6月下旬、北京市内の集合住宅を訪ねた。 すると、辺りを見張っていた男2人が1階入り口のドアの前に立ちはだかった。男たちは「中には入れない」と言って、身分は明かさず、訪問を妨害する理由も答えなかった。 異変を察した王さんが1階に下りてきて内側からドアを開けようとしたが、2人の男は体をぶつけるようにしてドアを力任せに閉ざした。 押し問答となる間、男の手にしたスマートフォンの画面がチ…この記事は有料記事です。残り1733文字(全文2167文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>