対露追加制裁 トランプ氏「真剣に検討」 進まぬ停戦交渉にいら立ち

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毎日新聞 2025/7/9 08:50(最終更新 7/9 08:50) 790文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ホワイトハウスで報道陣に向かって発言するトランプ米大統領=ワシントンで2025年7月7日、AP             トランプ米大統領は8日、ウクライナに対する攻撃を続けるロシアのプーチン大統領について、「我々はプーチンから数多くのでたらめを聞かされている」などと非難し、対露追加制裁の実施を検討していることを明かした。停戦交渉で強硬姿勢を崩さないことへのいら立ちをあらわにした。ホワイトハウスで開いた閣議の際、記者団からの質問に答えた。 両首脳は3日、ウクライナ和平を巡って電話で協議した。しかし、軍事行動の早期停止を求めたトランプ氏に対し、プーチン氏は応じる姿勢を見せなかったとみられる。トランプ氏は協議後、「全く進展がなかった」「気に入らない」などと語っていた。Advertisement トランプ氏は閣議で、「私はプーチンに不満を持っている。彼は多くの人々を殺しているからだ」と改めて批判。プーチン氏は多くのうそをついていると指摘し、「我々にはいつも親切だが、結局は意味のないことだ」と述べた。対露追加制裁について記者団に聞かれると、「上院議員らの厳しい制裁法案をどう扱うかは、完全に私の判断に委ねられている。非常に真剣に検討している」と答えた。 また、「彼(プーチン氏)は人間を正しく扱っていないので、我々はウクライナに防衛用の兵器を供与している」と話した。 米国のウクライナ支援を巡っては、国防総省が2日、備蓄の不足などを理由に一部兵器の供給停止を表明。防空態勢の弱体化を懸念するウクライナのゼレンスキー大統領は4日にトランプ氏と電話で協議。トランプ氏は7日、防衛支援として兵器の追加供給に応じる考えを示した。 供給停止については、ヘグセス国防長官やコルビー国防次官(政策担当)が主導したと報じられ、政権内で十分な調整がなされていなかったとの見方も出ている。トランプ氏は、記者団から供給停止を事前に把握していたか問われたが、回答を拒否。誰の判断だったのかについても「知らない」と述べた。【ワシントン西田進一郎】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>