朝日新聞記事2026年6月4日 20時40分坂本純也会見で記者の質問に答える佐賀県警の福田英之本部長=2026年6月4日午後4時6分、佐賀市、日吉健吾撮影 佐賀県警本部で4日に開かれた福田英之・県警本部長の記者会見の主な一問一答は以下の通り。 ――県警の調査と警察庁の調査に差異があった。組織的な不備は 「県警の当時の調査に不十分な点が認められたということなので大変重く受け止めている」 ――内部調査ではなくて第三者による調査を求める声も上がっている 「警察庁の特別監察が実施され、徹底した事実解明がなされたものと理解している。県警としては、さらに第三者からの調査などといった新たな対応を別途講じる必要があるなどとは考えてはいない」 ――昨年9月の事案の公表時に本部長が会見をしなかった判断については 「当時は適切なものとして考えて、適切に対応したつもりだ。ただ今になって振り返ると、事案が複雑で専門的なので、よりわかりやすい資料をより早めに作成して配るといった対応もあり得たのではないかと考えている。本件については引き続き丁寧な説明に努めていきたいと考えている」 ――特別監察の報告書の中で、容疑者が特定できたかもしれない事案があったと指摘。事件の関係者に謝罪の予定は 「事件の関係者や当事者の方々からの問い合わせなどがあったら、それぞれの方から丁寧に話をうかがって適切に対応したいと考えている。個別の事件の関係者の方々に説明や謝罪をすべき状況にあるものとは考えてはいない」 ――県警の調査が不十分との言及だが、難しさを感じていたのか 「通常の鑑定を実施する限りにおいては必要とされない特殊な機能に関する知識について、県警の担当者や担当幹部にはその機能の知識がなかったということ。より早い段階で、より高度な専門性を有する警察庁や(警察庁の付属機関の)科学警察研究所に支援を仰ぐといった対応もあり得たと思う」 ――捜査について影響がなかったと県警として言えるのか 「より厳密に判断された結果、捜査への支障について明らかにならなかったと確認されたと考えている」 ――被告への賠償請求などの検討は 「そういった考えは今のところはない」 ――再審請求や公判で証拠の不同意などが想定されるが、受け止めは 「お答えは控える。これまでも適切に対応してきたし、今後も適切に対応したい」この記事を書いた人坂本純也西部報道センター専門・関心分野国内政治、地方行政、司法関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月4日 (木)台風6号、各地で川が増水昨年の出生数、過去最少キオクシアHDがトヨタ超え6月3日 (水)来年4月から消費税1%で調整派遣大手5社がカルテルか福島第一2号機で燃料取り出し6月2日 (火)国旗損壊罪 SNS配信も対象無期フルタイムも同一賃金に就活生へ「オワハラ」 注意を6月1日 (月)本州初 石川でトキの放鳥マンション高騰で戸建て人気消えゆく高校の「学食」トップニューストップページへ「4割弱で不正」佐賀県警科捜研の異様 鑑定したとウソ、無駄遣いも19:25兵庫の母娘殺害現場に容疑者の血痕 職務質問の情報共有は発覚当夜19:34静岡・伊東市の田久保前市長、公選法違反など三つの容疑で追送検20:40米下院、対イラン軍事作戦撤退決議 議会初 長引く戦闘に強まる反発20:26ヤマダ・エディオン統合は「防衛的な再編」か ノジマの出方が焦点18:02「有事の金買い」どうなった? 銀座の貴金属店、見えなくなった行列20:24