2026年6月3日 20時41分野田一郎初公判で法廷に立つ内田梨瑚被告 旭川市で2024年4月、女子高校生(当時17歳)が橋から落ちて水死した事件で、殺人などの罪で起訴された内田梨瑚(りこ)被告(23)の裁判員裁判が3日、旭川地裁であった。検察側の質問に対し、内田被告が高校生を橋の欄干に座らせた際の心境を説明した。 検察側は冒頭陳述で、「転落したのがそれまでの被告人らの言動のせいであり、実質的に転落させたと評価できれば、転落させるに至った行為が殺人罪の実行行為といえる」と指摘。現場の橋から転落すれば死ぬ危険があることを理解していたと言えれば、故意は認められるとした。 この日の法廷で内田被告は、橋の上からスマートフォンのライトで照らした際に人が落ちたら助かるのは難しそうと思ったか問われると、「覚えていない」と述べた。供述調書でそう述べていたと指摘されると、「質問されたからそう答えたのだと思う」と話した。 欄干に座らせたことについて「死ぬ危険のある行為だとわかっていたのではないか」と問われると、「はい」と答えた。「殺意があると思わないか」との問いには、「今は思います」とした上で、「当時は殺意をもって欄干に座らせたり、体を押したりしていた訳ではないが、今はこんなに危険なことを……、危険なことをしていたので、殺意があると言われても、言われるのは当然だと思います」と述べた。 高校生が、被告と共犯の罪に問われた当時19歳の女=懲役23年が確定=から「死ね」「落ちろ」などと繰り返し言われたことについては、「(高校生は)追い詰められていたと思う」と答えた。 閉廷後、内田被告に接見した弁護人は取材に、「現在の反省や逮捕後に知った情報を含めて話した」とし、内田被告が殺意を否定している状況に変わりはないとした。この記事を書いた人野田一郎旭川支局長専門・関心分野人権、人口減、文化関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月3日 (水)来年4月から消費税1%で調整派遣大手5社がカルテルか福島第一2号機で燃料取り出し6月2日 (火)国旗損壊罪 SNS配信も対象無期フルタイムも同一賃金に就活生へ「オワハラ」 注意を6月1日 (月)本州初 石川でトキの放鳥マンション高騰で戸建て人気消えゆく高校の「学食」5月31日 (日)白黒ポテチ 店頭で販売開始エアコン設置料金 値上げの波サクランボ県・山形で危機感トップニューストップページへ少子化で経営成り立たず 地域最後のお産休止、空床増えるこども病院14:00マスコミとの対話なぜ避ける? 問われた高市首相「試行錯誤したい」19:37日銀総裁が講演 中東情勢「不透明な状況」続いても、利上げの可能性20:32米イランが攻撃の応酬、レバノンでも戦闘続く 停戦協議の行方不透明20:38ヘイトスピーチ解消法から10年 減った街頭デモ、ネット対策に限界15:00ニデック社長「歴史上初めてのボトムアップ」 脱永守氏の変化を実感6:00