百聞は一触にしかず 盲導犬利用者ら「手で見る博物館」で研修

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参加者が博物館内を巡っている間、おとなしく待機する盲導犬=盛岡市で2026年10月13日午後2時38分、山田英之撮影写真一覧 日本盲導犬協会で訓練をした盲導犬の利用者と同伴者計約40人が13日、盛岡市の「手で見る博物館」を訪れた。参加者は剥製などの展示物に触れて、「すごい」「大きい」と歓声を上げていた。 盲導犬利用者が集団で街を歩くことで盲導犬への理解を深めてもらうとともに、参加者が楽しみながら点字ブロックなど街のバリアフリー状況を確認する1泊2日の研修旅行の一環。東北や首都圏からの参加者たちは12日から、JR盛岡駅周辺や盛岡城跡公園、百貨店「カワトク」などを盲導犬約20頭とともに巡った。Advertisement自由の女神の模型に触って楽しむ参加者=盛岡市で2026年10月13日午後3時5分、山田英之撮影写真一覧 手で見る博物館は視覚障害者や支援者らを対象とした施設で、参加者は点字のパンフレットを手に回った。子グマやサメの剥製、自由の女神や法隆寺の模型に触れて、その形や感触を楽しんでいた。 川又若菜館長は「百聞は一触にしかず。触っている時の反応を見ながら解説している」と言う。盲導犬利用者でつくる「ユーザーの会」の石井孝司会長は「盲導犬と街を歩く姿を見て、視覚障害があっても、自立して生活していることを理解してもらいたい」と話していた。【山田英之】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。