エピテーゼに彫刻を入れた作品=東京都世田谷区の多摩美術大で2026年7月27日、内藤絵美撮影 事故や病気で失った体の一部を補う人工ボディーパーツ「エピテーゼ」などに、アートの視点を入れる取り組みが進んでいる。 エピテーゼは、病気やけが、生まれつきの理由などで、欠損・変形した体の一部をシリコーンなどで再現し、取り外し可能にした人工装具。可能な限り、元の姿に近づけることを目的として活用されてきた。 今年9月、東京都世田谷区の多摩美術大学で、ファッション性や装飾性を盛り込んだエピテーゼなどの作品が展示された。通年講義の一環で、学生は人工装具の使用によって外見の変化への悩みを抱える当事者らへのインタビューを重ね、既成概念を覆す作品を考案した。 欠損した指に装着するエピテーゼに繊細な彫刻を入れた作品を作った2年生の田中咲楽さんは「…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。