「インバウンド婚」に商機あり? 鍵は官民連携、技術継承効果も

Wait 5 sec.

名和神社の参道を歩き、本殿へと向かうギル・ハソンさん(右)とニブ・ヨハノクさん=鳥取県大山町で2026年9月16日、川平愛撮影 日本海を望む鳥取県大山町の名和神社。真新しい結婚指輪を手に新婦はヘブライ語で語りかけた。「あなたは私にとってこのトルマリンの石のよう。いつも私を穏やかに、ポジティブに導いてくれる」。一方、新郎はにじむ涙を拭いながら伝えた。「いつでも僕の肩を頼ってもらえるように、ずっとそばにいるよ」文化の融合「何より特別に…」 結婚式を挙げた2人はイスラエル人の新郎ニブ・ヨハノクさん(33)と、新婦ギル・ハソンさん(34)。テルアビブで出会った2人だが、ニブさんは自国では式を挙げたくなかった。「ユダヤ教の結婚式では、女性を見下すように感じる儀式がある。自分たちの生き方とそぐわない」と感じていたからだ。そんな時、インスタグラムで、日本で挙式をしたイスラエル人カップルの存在を知った。ニブさんは子どもの頃からドラゴンボールなどの漫画やアニメが大好き。ギルさんも来日経験のある祖母から話に聞いていた日本を気に入り、昨年2人で旅行に来ていた。「結婚式を挙げるなら、ここだ」。2人の考えは一致し、両家の両親も「あなたたちが幸せになるようにしなさい」と認めてくれた。 名和神社で挙式をした後、新郎新婦は築120年の古民家レストランで2人だけの宴席を楽しんだ。和風フレンチのコース料理の始まりに提供された「だし」を味わうと大きな感動を覚えた。サプライズで…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事