米スペースX社の衛星通信サービス「スターリンク」の端末を操作するウクライナ兵=ウクライナ東部ドネツク州で2026年10月16日、ロイター ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、米スペースX社が提供する衛星通信サービス「スターリンク」について、通信制限が続いていると明らかにした。欧州連合(EU)内の別の国で動作確認したとも説明し、通信制限は「計画的な行為だ」との見方を示した。ウクライナは米当局と協議しているという。 スターリンクの通信制限は、ディーゼル燃料(軽油)の価格抑制をもくろむ米国が、ウクライナにロシアの製油所を攻撃しないよう圧力をかける中で起きた。13日夜に始まり、15日にいったん復旧したと報じられた。 ウクライナメディアによると、ゼレンスキー氏は記者団に対し、ウクライナ軍のスターリンク端末をEU加盟国に運び、正常に作動するかどうかテストしたと説明。ウクライナ国内では時速160キロ以上で移動すると通信が途絶えたが、EU加盟国では問題なく使えたという。 スターリンクは迎撃用の無人航空機(ドローン)などに使われており、通信制限が続けば市民の犠牲が増える恐れがある。 ゼレンスキー氏は「スペースX社を含むあらゆる人たちと連絡を取り合っているが、今のところ技術的な問題だとしか言われていない」と述べた。だが、通信制限がウクライナだけを狙ったものであることは…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】