笑顔で中学生の質問に答える森保一監督=長崎県諫早市西郷町で2026年10月16日午後1時33分、久保田修寿撮影写真一覧 サッカー日本代表の森保一監督(58)=長崎市出身=が16日、長崎県諫早市西郷町の市立諫早中で講演し、中学生たちに「皆には可能性しかない。ミスを恐れずにいろんな事に挑戦してほしい」とエールを送った。 同校の創立80周年記念講演会で、全校生徒や保護者ら約1000人が体育館に参加。生徒にアンケートして集まった内容を生徒会役員が質問し、森保監督が答えた。Advertisement生徒に複雑な思いも吐露 生徒「失敗、挫折をどうやって乗り越えますか」 森保監督「失敗した時、プロセスで自分がベストを尽くせたかどうか、自分のできる100%のことを準備したのかと考えるようにしている」 生徒「ルーティンはありますか」 監督「毎朝起きた時に『今日も自分らしく笑顔を忘れず、納得して一日を過ごせるように』と自分に言い聞かせている」 生徒「代表監督をしていて良かったと思う時は」 監督「選手たちが成長する姿を見させてもらい、めちゃくちゃ充実した時間を過ごさせてもらっている。ただ楽しくはない。代表選手の選出、レギュラーと控えを分けるなど、常に選ぶということをしなければならないから」 複雑な思いも吐露し、最後に諫早中生徒に伝えた。 監督「目標がはっきりしている人はそれにチャレンジし、まだ見つかっていない人は夢中になれることを探してほしい」 生徒会長の3年、岩田蓮亮さん(15)は、森保監督が入学した中学にサッカー部がなく、学校に働きかけて創部したという話に衝撃を受けたという。「結果を残すにはそういう行動力が必要だと思った」と話した。【久保田修寿】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事