AI活用し状況を即時に可視化 「スペクティ」が提案する防災

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「スペクティ」を起業した村上建治郎さん。リスク情報の把握を重視した防災の重要性を訴えている=名古屋市昭和区で2026年8月7日、小坂剛志撮影 災害情報を分析する東京のスタートアップ「スペクティ」が、名古屋市内に新拠点を開設した。全国各地で豪雨被害などが増加する中、「ハードからソフト」を掲げ、AI(人工知能)を活用した防災の重要性を訴える。【小坂剛志】正確性の高い情報を 大雨が降ってきた、名古屋駅付近が浸水している――。 9月8日、名古屋市では記録的な大雨となり、SNSでは降雨や被害状況を発信する投稿が相次いだ。スペクティはこれらをAIで分析。災害が発生した場所を特定し、マップに反映して自治体や企業に提供する仕組みを構築している。最大の強みは「どこで何が起きているか」をリアルタイムで可視化できることだ。 創業者で社長の村上建治郎さん(52)は、「分析する情報の主力はSNS。正確性を高めるために、チームを組んで24時間態勢でチェックしている」と説明する。東日本大震災で何度もボランティア…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事