横浜市長選に「IRの亡霊」 5年前の再演出か、山中氏落選確実

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3連休最終日の街頭演説で市民と握手する山中竹春氏=横浜市中区で2026年10月12日午後2時0分、神内亜実撮影 山中竹春前市長(54)のパワーハラスメント問題に端を発した18日の出直し横浜市長選。落選確実となった山中氏が選挙戦で前面に掲げたのは、自ら5年前に誘致を撤回したカジノを含む統合型リゾート(IR)の問題だった。全7候補が誘致反対で一致していたにもかかわらず、他候補は「決着済み」の問題への対応を迫られ、いびつな様相を呈した。【神内亜実】出馬会見で口にした「IR誘致反対」 「カジノ再誘致の動きがあると感じる。これを阻止する」。パワハラ問題による辞職から1カ月たった9月末。山中氏が出馬表明の記者会見で口にしたのは、IRの誘致反対だった。 山中氏は2021年の市長選で、「ハマのドン」とも呼ばれる横浜港運協会の藤木幸夫前会長らの支援を受け、誘致撤回を掲げて初当選した。 市は19年、IRによる年間6300億~1兆円の経済波及効果と、年間1000億円の増収を見込み、山下ふ頭への誘致を進めていた。しかし山中氏の当選後、事業者の選定を中止。IRに頼らない再開発へとかじを切った。一方、国は27年5月から、自治体による整備計画の2度目の申請受け付けを始める予定だ。 告示から4日目となる今月7日、山中氏はJR東神奈川駅前の街頭に立っていた。応援弁士はギャンブル依存症問題を考える会の代表だ。山中氏は「カジノ誘致のうわさが…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事