世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子総裁(中央)=ソウル市で2025年9月17日午後7時33分、福岡静哉撮影 ソウル高等裁判所は19日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)総裁の韓鶴子(ハン・ハクチャ)被告(83)の保釈を認めた。公共放送KBSによると、保釈保証金は2億ウォン(約2300万円)。高裁は理由について「(韓被告の)健康状態や証拠収集の程度などを考慮した」と説明した。 ただし保釈には、居住地は韓被告が治療を受けているソウル市内の病院に限る▽接触できる人を医療関係者や弁護人らに制限する――などの条件が課されているという。Advertisement 韓被告は2025年9月、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前政権から便宜を受ける目的で金品を提供したとして、政治資金法違反容疑などで逮捕され、拘置所に収監された。 だがこれまでも裁判所が病気治療を理由に1カ月などの期限付きで拘束の執行停止を繰り返し認め、今年3月下旬以降はソウル市内の病院で過ごしてきた。今回は保釈のため期限は設けられていないという。 韓被告は今年8月の1審判決で懲役2年の実刑判決を受けた。ソウル高裁での控訴審は11月2日から開かれる。【ソウル福岡静哉】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。