難攻の石段、どうやって上る 彦根城で山かご使いバリアフリー実験

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朝日新聞記事2026年10月19日 18時15分小西良昭アルミ製の山かごに乗り、彦根城の天守前に到着したバリアフリー実験の参加者と担ぎ手ら=2026年10月19日午後1時11分、滋賀県彦根市、芹沢みなほ撮影 足の不自由な人も、お城の石段を上るには――。こんなバリアフリー実験が10月19日、滋賀県彦根市の国宝・彦根城であった。使ったのは、江戸時代の山越えをヒントに作られたアルミ製山かご。市職員やボランティアが2人1組で担ぎ、途中交代しながら、石段約140段を往復した。 彦根城は小高い山にあり、天守前(本丸)までの高低差は約50メートル。距離は約285メートルある。敵が一気に駆け上がれないように石段は不規則で、何度も折れ曲がる。敷地は特別史跡のため、エレベーターやスロープはない。 担ぎ手4組が途中3回交代して、10分余りで天守前に到着。車椅子利用者の男性(24)は、かごの乗り心地を「もっと揺れると思ったが、案外よかった。天守が予想より大きくて驚いた」と話した。市担当者は「無事に登城できた。多くの人手がいるのが課題」と語った。 彦根城は天守、御殿跡や重臣屋敷跡、堀、石垣、櫓(やぐら)などが一体として残る。1992年に世界遺産の国内暫定リストに挙がって以降、国内推薦されることが今年ようやく実現。市は2年後の世界遺産登録をめざすなかで、誰もが登城できる環境整備を探る。アルミ製の山かごに乗り、彦根城の天守前を目指すバリアフリー実験の参加者と担ぎ手ら=2026年10月19日午後1時10分、滋賀県彦根市、芹沢みなほ撮影【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月19日 (月)横浜市長選、原沢氏が初当選自動車人材開拓 インドに活路「経営・管理」の入国 8割減10月18日 (日)トランプ政権 報道官を解任今年産 コメ余りの公算大日本のクルーズ市場 成長期へ10月17日 (土)王将社長射殺 被告に無罪判決のぞみ指定席 来年7月値上げ新分野の人間国宝 誕生へ10月16日 (金)農水相に武部新氏 簗氏の後任織田翔希投手 米球界に挑戦へ「異常分娩」表現見直しへトップニューストップページへ高市首相「裏金議員と言ったが…」VS共産・山添氏「反省がない」17:15郵便局で住民票1通に経費約3万円 さいたま市がサービス終了のわけ9:00佐藤輝明、メジャー移籍へ 球団がポスティングを容認した理由とは18:03ソウルフード「盛岡冷麺」40年 朝鮮と日本の食が融合した魅力16:00本木雅弘さんが語る「夫婦の世界」ドア下から差し込まれた妻の手紙15:00【解説人語】火星の謎解明なるか 生命の痕跡あれば「世紀の大発見」17:00