日本平夢テラスの「展望回廊」からも市街地や富士山を見ることができる。奥が有料化された展望施設=静岡市清水区で2026年10月3日、杉山大貴撮影 静岡市内や駿河湾、富士山などを一望できる標高約300メートルの日本平(有度山)山頂にある「日本平夢テラス」(同市清水区)の展望施設が、今月から有料化された。大人は1人100円を、中学生以下は50円を徴収。庭園や展望回廊は無料を継続する。施設を管理する県は一部有料化で、今後の大規模修繕を見据えた費用を確保したい考えだが、現場を訪れてみると課題も見えてきた。【杉山大貴】 有料化されてから最初の週末となった3日。お昼過ぎに夢テラスを訪れてみると、家族連れや観光客でにぎわっていた。富士山には雲がかかり姿は見られなかったものの、駿河湾やビル群の景色を写真に収めようと、スマートフォンやカメラを手に散策する人の姿が多く見られた。 ただ様子をうかがっていると、有料の展望施設に入るのは全体の半分に満たない。有料化されたことに気づき、入り口近くできびすを返す人もいた。多くの人は展望施設の横にあり、無料で入れる展望回廊に直接向かっていた。 来場者は有料化をどう捉えているのか。…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。