検察官が取り調べで「ガキ」と暴言、国への賠償命令が確定 最高裁

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2026年10月15日 18時17分米田優人最高裁判所=東京都千代田区 黙秘権を行使したのに検察官から長時間、侮辱的な取り調べを受けたとして、元弁護士の江口大和さん(40)が賠償を求めた訴訟で、最高裁第二小法廷(尾島明裁判長)は、江口さん側の上告を退けた。14日付の決定。国に110万円の賠償を命じた一方、黙秘権の侵害を認めなかった一、二審判決が確定した。 一、二審判決によると、江口さんは2018年に犯人隠避教唆の疑いで横浜地検に逮捕された。計約56時間の検察官の取り調べの中で「ガキだよね」「お子ちゃま発想」「ウソつきやすい体質なんだから」などと言われた。 一審・東京地裁は、検察官の発言について「原告の弁護士としての能力や一般的な資質に問題があることを侮辱的な表現で繰り返した」と指摘。違法な取り調べだったとして国に慰謝料などの賠償を命じたが、黙秘する江口さんに検察官が取り調べを続けたことについては、黙秘権侵害と認めなかった。二審・東京高裁もこの結論を支持した。 江口さん側は上告し、最高裁に「黙秘権を行使する容疑者に取り調べを続けるのは事実上の供述の強制と評価されるべきだ」などと訴えた。だが第二小法廷は決定で、上告できる理由にあたる憲法違反などがないとだけ判断した。【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人米田優人東京社会部|最高裁専門・関心分野司法、刑事政策、消費者問題関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月15日 (木)簗農水相が辞表提出ロシアが日本の記者を拘束レタスの価格が平年の2倍超に10月14日 (水)高市首相、簗氏の進退に含み旧統一教会 最上位機関を新設ドジャース逆転負けで2連敗10月13日 (火)ノーベル経済学賞に米2氏小中学校の多目的トイレ不足新宿区で住宅地の民泊禁止へ10月12日 (月)サウジ空港攻撃 12人死亡マンジャロ用いた減量に警鐘EVの国内販売 2.5倍にトップニューストップページへ産婦人科など利用のシステムに不正アクセス 最大800機関に影響14:30ドラム式洗濯乾燥機64万台に発火のおそれ パナソニックがリコール16:50AIが書いた文書、論理・根拠の点検もAIで グーグルが新サービス17:35被害者の笑顔の意味は 元検事は問う、司法は性暴力を理解しているか17:00織田翔希が米球界に挑戦 加速する「人材流出」、危機感抱く日本球界16:00平均年収1千万でも不十分? 節約、公営スーパー…アメリカのリアル6:00