ボスめし:思い出のワイルドなトマトパスタ キリンビバレッジ・井上一弘社長

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キリンディアジオに出向していたことがある井上一弘キリンビバレッジ社長は当時、韓国出張が多く、「カンジャンケジャン(カニのしょうゆ漬け)がおいしかった」のだという=東京都中野区で2026年7月17日午後2時57分、山越峰一郎撮影 食の思い出やこだわりを通して、企業経営者の人柄を描く「ボスめし」。31回目は、キリンビバレッジの井上一弘社長に聞きました。【聞き手・山越峰一郎】昼からちょっと飲んで作る 会社でストレスがいっぱいたまりますから、たまに料理をしています。土曜日は予定が入ってしまうので日曜日。 朝から買い出しに行ってメニューを決めて、作りながら昼からちょっと飲んで、自分の時間を楽しみます。作っていると頭がすっきりして、気分もすっきりしてきます。 初めて料理をしたのは幼稚園の時でした。 父親が製粉会社に勤めていて、ラーメン、冷や麦、そうめんですとか、麺が家にいっぱいありました。昼に帰ってきて「おなか空いたなあ。お袋が何かやっていたな」となったとき、見よう見まねで、そうめんをゆでたのが初めての料理でした。 「面白いな、これ」と思って、はまりました。 月1くらいでやっていたと思います。仲のいい友達を2、3人連れて帰ってきて、そうめんをゆでて卵を焼いて。理科の実験みたいなものです。 昔は「男子厨房に入らず」でしたから、料理をやると「え?」という感じでしたが、友達もおなかがすいていますから、食べて「ああ、うまい」で終わりです。ワイルドなトマトパスタのおいしさ 母はいろいろ作ってくれましたが、小さい時はケーキをよく焼いていましたね。生クリームをガーって混ぜるのを私がやらされていました。 育ち盛りの子供たちが野菜も摂れる、ワイルドなトマトパスタもよく作っていました。 …Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】記憶に残る父のスパゲティ・バジリコ キーコーヒー・柴田裕社長関連記事