高市首相「農水行政を遅滞なく進めて」 簗農相後任の武部氏に

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新農相に内定し、報道陣の取材に応じる武部新氏=首相官邸で2026年10月15日午前11時16分、平田明浩撮影 高市早苗首相は15日、辞任した簗(やな)和生農相の後任に起用する武部新元副農相について「農林水産行政に精通している人物だ。即戦力として国会対応も含め活躍をしていただけるという考えから選んだ」と述べた。首相官邸で武部氏と面会後、記者団に語った。 首相は、道路予算の恣意(しい)的な「カット」発言などで簗氏が招いた政治不信を武部氏への交代で払拭(ふっしょく)できるのか問われると「(武部氏には)信頼回復というより、農林水産行政が遅滞なく進み、新たな展開が開けていく姿を見せていくために、全力を尽くしていただくことだ」と答えた。Advertisement 武部氏も首相との面会後、官邸で記者団に対し「国民から信頼される農林水産行政を進めていきたい」と述べた。 武部氏は首相から政府の成長戦略17分野の一つであるフードテックの推進や農業の構造転換などに取り組むように指示を受けたという。米国産の生ジャガイモの輸入解禁について、武部氏は「懸念や心配の声が寄せられている。毅然(きぜん)とした対応で米国に臨む」と記者団に述べた。 武部氏は衆院北海道12区選出で現在6期目。父は武部勤元幹事長。党農林部会長や党副幹事長などを歴任した。【猪森万里夏、高良駿輔、原諒馬】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】