最高裁大法廷の壁画を制作 堂本印象の「山のアトリエ」初公開

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濃いピンク色に復元された「山のアトリエ」。白色の両開きの木の扉も復元した。白色の縦長の扉から作品を出し入れしていた=京都市北区で2026年10月9日午後0時29分、南陽子撮影 近代京都画壇を率いた日本画家、堂本印象(1891~1975年)が最高裁判所の大法廷に納める壁画を制作するため、1950年に建てた「山のアトリエ」(京都市北区)が18日と11月22日に初めて一般公開される。2025年に同じ敷地に建つ府立堂本印象美術館本館とともに国の登録有形文化財となったのを機に、同館がクラウドファンディング(CF)で寄付金を募り、修復した。外壁の2面は建築当初の濃いピンク色に戻し、戦後の新しい表現と大作に挑んだ印象らしい空間がよみがえった。 「山のアトリエ」はもともと印象が自宅の隣接地に建て、66年の美術館開設後に館の西側へ移設した。最高裁大法廷のための壁画は約3メートル四方と大きく、十七条憲法を制定した聖徳太子を主題とした3作からなる。印象は50年5月に制作に取りかかり、完成は51年9月末だった。 …Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。