難航する国連事務総長選 候補者全員に常任理事国が「不支持」票

Wait 5 sec.

米ニューヨークの国連本部=2026年9月29日午後0時9分、三木幸治撮影 今年末で任期満了となる国連のグテレス事務総長の後任を選ぶ6回目の非公式投票(ストローポール)が16日、国連安全保障理事会で実施された。 今回は初めて、拒否権を持つ常任理事国が赤色の票で投票。ただ7人の候補者全員に「不支持」の赤票が2票以上入り、選出が難航していることが浮き彫りになった。常任理事国が自らの主張に沿う「新たな候補」を求めているとの指摘も出ている。注目を集める米国の動向 関係者などによると、これまでの非公式投票で優位に立っているコスタリカのグリンスパン国連貿易開発会議(UNCTAD)事務局長が、今回も支持9票、不支持5票、意見なし1票で1位だった。ただ、不支持に常任理事国の赤票が2票入った。 2位はガイアナのロドリゲスバーケット国連大使で支持8票、不支持6票、意見なし1票。3位は国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長で支持8票、不支持6票だったが、いずれも不支持に赤票2票が含まれる。 特に動向が注目されているのは、国連改革を強く主張している米国だ。 ウォルツ国連大使は16日、記者団に…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】