高市早苗首相と面会後、伏し目がちに記者の質問に答える簗和生農相=首相官邸で2026年10月14日午後6時49分、藤井達也撮影 衆院選で自身を支援しなかった首長がいる自治体の道路予算を「カットした」と発言した問題などを受け、簗(やな)和生農相は14日、高市早苗首相に辞表を提出した。事実上の更迭となる。2025年10月の高市政権発足後に閣僚が不祥事で辞任するのは初めて。9月の内閣改造から1カ月足らずでの閣僚交代となり、政権にとって打撃となる。 簗氏は14日夕、首相官邸で首相と面会し辞表を提出した。面会後、記者団に、辞任の理由について「国会審議にこれ以上、迷惑をおかけするわけにはいかない。農林水産行政に集中できない状況が、これ以上続くことは避けなければいけない。そう考えて自ら決断した」と説明した。予算削減の発言については、「関係者の皆様に大変なご迷惑をおかけしたので、おわびを申し上げる」と改めて陳謝した。 首相はその後、記者団の取材に応じ、「任命責任はもとより内閣総理大臣である私にある。大臣が辞任する事態に至ったことについて重く受け止めている」と述べた。…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】