辺野古転覆事故の遺族、沖縄県知事に修学旅行の安全確保を要望

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転覆した2隻を辺野古漁港まで運ぶ海上保安庁=沖縄県名護市で2026年3月16日午後1時20分、喜屋武真之介撮影 沖縄県名護市辺野古沖で3月に修学旅行中の生徒ら2人が死亡した小型船の転覆事故を巡り、亡くなった同志社国際高校(京都府京田辺市)2年の武石知華(ともか)さん(当時17歳)の両親が17日、沖縄県庁で古謝玄太知事と初めて面談した。両親は「全国の子どもたちが沖縄で学び、無事に帰宅できる。当たり前のことが確実に行われてほしい」と修学旅行の安全確保を求めた。 面談は9月の県知事選で初当選した古謝知事側が就任前に打診し、実現した。両親は「こんなにも早く面会が実現するとは思っていなかった」と謝意を伝え、修学旅行を受け入れる事業者の安全体制などを確認できる仕組み作りを要望した。Advertisement 面談後に記者会見した知華さんの父親は「今日を一つのスタートとして対話を重ねていきたい。沖縄が安心して選ばれる修学旅行先であり続けるために、協力できることがあれば力を尽くしたい」と話した。 古謝知事は会見で「修学旅行で命を落とすようなことは絶対にあってはならない」と強調し、事業者向けのガイドラインの整備を検討すると述べた。 面談に先立ち、古謝知事は転覆事故のあった辺野古を訪れ、海に向かって献花して手を合わせた。 事故は3月16日に発生。生徒18人と船長ら計21人が乗っていた小型船2隻が相次いで転覆し、知華さんと小型船の金井創船長(当時71歳)が死亡、14人が重軽傷を負った。【喜屋武真之介】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。