ミスを許さず FC東京、大量得点の裏で見せる「攻撃的守備」

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【東京ヴ-FC東京】前半、先制ゴールを決めるFC東京のショルツ(右)=味の素スタジアムで2026年10月17日、藤井達也撮影サッカー・J1○FC東京4―0東京ヴ●(17日・味の素スタジアム) 3万人近くが集まった「東京ダービー」は、首位争いを演じるFC東京と、いまだに白星がない東京ヴのチーム状態の差がくっきりと表れた。 FC東京のゴールラッシュが目立つ展開で、松橋力蔵監督が「ゲームを導く大きなポイントの一つ」と振り返ったのは、守りだった。Advertisement 前半18分、東京ヴのFW染野唯月がレッドカードで退場。数的優位の追い風も受けたFC東京の強さは、前半40分ごろに見せた一連のプレーに表れた。 相手ゴール前まで迫った後の切り替えが俊敏だった。攻撃に呼応してDFラインを上げ、ボールを取られてもすぐに詰め寄り、奪い返した。 反撃の芽を潰し、相手に重圧を与え続けるとコーナーキックを獲得。DFショルツの先制ヘッドにつなげた。 計4得点で圧倒した裏側で東京ヴに許したシュートはわずか1本。「一番の強みは(DF陣が)高い位置でプレーできていること。相手はボールを奪ってもゴールから遠く、(逆に)自分たちが2次攻撃につなげていける」。ショルツが語った通り、理想の試合運びだった。 これでリーグ戦5連勝を飾り、いずれも無失点。松橋監督は「昨季の後半戦から守備の課題意識を持ち、『たった1回(のミス)を許さない』と細部にこだわった結果が出ている」と手応えを語る。 21日は首位を争う柏と対戦する。積み上げてきたサッカーをぶつけるには、格好の相手だ。【川村咲平】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事