専修寺の国宝・御影堂に響いた「第九」 三重大の学生ら一体に

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「三重大学の第九」では、国宝の専修寺御影堂に管弦楽団の演奏や合唱団の歌声が響いた=津市で2026年10月18日午後3時31分、長谷山寧音撮影 真宗高田派の本山・専修寺(高田本山、津市)の国宝・御影堂で三重大学の学生らがベートーベンの「交響曲第9番」を響かせる演奏会「三重大学の第九」が18日、開催された。管弦楽団の演奏に合唱団の歌声が重なり、訪れた約1000人を酔わせた。 同大学管弦楽団は2025年の第60回記念定期演奏会で初めて「第九」に取り組んだ。高田本山での演奏は「地域を盛り上げたい」と伊藤正明学長が旧知の寺関係者に相談して実現したという。Advertisement 演奏会では同管弦楽団がワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」からの一部抜粋、合唱曲「大地讃頌(さんしょう)」を学生らしいはつらつとした音色で演奏。最後に、公募で集まった高校生から80代までの約90人の合唱団と4人のプロのソリストも加わり、一体となって壮大な「第九」の音楽を紡いでいった。 23年から同管弦楽団の顧問を務める馬原潤二教授(50)は「お寺は演奏会場ではないので不安ばかりだったが、心を一つに合わせられたと思う。貴重な経験をさせてもらった」と話した。【長谷山寧音】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。