群馬・太田でキャッサバの収穫ピーク 脱サラで就農「名物に」

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滑車を使ってキャッサバを収穫する矢島京明さん=群馬県太田市で2026年10月15日午前10時50分、湯浅聖一撮影 南米原産の芋類「キャッサバ」の収穫が群馬県太田市の耕作地でピークを迎えている。国内ではなじみが薄いが、同市など周辺地域に多く住む外国移住者からは好評で、3年前に脱サラをして農家に転じた矢島京明さん(34)が栽培を始めた。収穫は11月初旬まで続く。 キャッサバは、熱帯地域で栽培される多年生植物。1本の長さは30~40センチ。病害虫に強く、栽培も簡単なのが特徴で、味はあっさりとしている。一時ブームになったタピオカの原料にもなった。Advertisement 矢島さんは市内3カ所の耕作地計20アールで栽培。この日は約2・5メートルになる木の枝をなたで切り落とし、滑車を使って株を引き抜いた。今年は一部大雨の影響を受けたが、全体的に生育は良いという。約2トンの収穫を見込んでいる。 収穫したキャッサバは、主に自分でフライドポテトに調理して催事で販売するほか、ブラジル料理店や商店などにも卸す。将来、フライドポテトの専門店を構える夢を持つ矢島さんは「キャッサバが太田の名物になるようにしたい」と話した。【湯浅聖一】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。