自分で作った縄文人の上着に赤色顔料で模様を描く児童ら=群馬県太田市で2026年9月29日午後5時22分、湯浅聖一撮影 縄文時代の服作りに茶道、ブルーベリー収穫体験まで――。 群馬県太田市で、受験や習い事とは一味違う学びを提供する学童クラブが注目を集めている。4月開所した少人数制の民間学童クラブ「てらこや太田」だ。 運営するのは、東京から移住した梅村理紗さん(37)。きっかけは受験戦争の低年齢化に疑問を持ったことだった。 「『やってみたい』という子供たちの好奇心を大切にし、未来につながる放課後にしたい」 学校や家庭ではなかなか経験できない多様なプログラムに取り組んでいる。 「1万年前に生きていた縄文人について、少し詳しくなって」 9月29日に開かれた歴史探究クラスの体験会。埼玉県熊谷市の歴史体験教室「種をまく」の共同代表、三菅洋輔さん、香澄さん夫妻が教えたのは、麻布を使った縄文人の上着作りだ。 参加した小学1~4年の計9人は、見よう見まねで上着作りに挑んだ。竹串で麻ひもを縫い合わせ、最後は赤色顔料で模様を描いて仕上げた。長谷川知見さん(7)は「布に絵を描くのが楽しかった。縄文人の気持ちになれた」と笑顔を見せた。 てらこや太田には現在、10人の児童が通う。…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。