米シンクタンク「サードウェー」のマット・ベネット副所長=本人提供 11月3日投開票の米中間選挙では、トランプ政権への支持が低迷する中、民主党が下院だけでなく、上院でも過半数の議席を獲得する可能性が出ている。民主党が議会の多数派を握った場合、どのような戦略に出るのか。民主党中道派に近いシンクタンク「サードウェー」のマット・ベネット副所長に展望を聞いた。【聞き手・ワシントン平野光芳】 ――民主党は中間選挙後、議会でどう動くか。 ◆下院や上院で多数派を確保しても、政権は共和党が握り、自力での政策実現は難しい。まずは債務上限の引き上げや予算成立など、政府運営に不可欠な議案を通さなければならない。何らかの形で超党派の協力は必要だ。さらに、大統領の署名が得られずに成立の見込みが低いことを承知の上で「メッセージ法案」を数多く可決するはずだ。有権者に党の立場や優先課題を示すことが目的だ。疑惑多く 調査の優先順位を ――トランプ政権を巡って数々の疑惑も浮上している。 ◆民主党は政権監視を重視している。…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】米国の民主社会主義とは 「普通の暮らし」求め、政府が強い介入関連記事【最新記事】