防災に「母親」の視点、親子向けに「備え」呼びかけ 横浜のNPO

Wait 5 sec.

NPO法人「コドモト」代表理事の田村朋子さん=横浜市西区で2026年10月12日、真栄平研撮影 もしこの瞬間、大地震などの災害が起きたら、あなたは子どもの命を守れますか――。日ごろ、仕事と育児で精いっぱいの子育て家庭には考えたくない話題かもしれない。だからこそ、横浜市を中心に親子向けの防災講座などに取り組むNPO法人「コドモト」代表理事の田村朋子さん(44)は「もし自分に災害が起きたらと想像し、もっと備えを知ってほしい」と訴える。【真栄平研】きっかけは同級生の言葉 「小さい子を連れて、人がたくさんいる避難所に行くのはすごく大変。在宅が基本になるが、電気も水もガスも使えない状況になります」。「防災の日」の9月1日、都内の保育園での避難訓練の場で、保護者に語りかける言葉に熱がこもった。 大学卒業後に就職したゲーム会社を辞めた後に長女、次女を出産した。夫は平日は仕事が忙しく、同市港南区の上大岡エリアで「ワンオペ育児」に直面した。 日中に室内でじっとしていられない娘たち。外出しようにも、公園で授乳やおむつ替えが可能かなど、知りたいローカル情報はインターネット上に見当たらなかった。そこで、…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事