ゴンドラの第二の人生は牡蠣小屋 78年に製造、下関の海眺めつつ

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リニューアルされたゴンドラ「まんじゅ」の前でポーズを取る浦健一・ヒマココ合同会社代表=山口県下関市彦島海士郷町で2026年10月9日午後0時7分、山本泰久撮影 2024年11月に運行を終えた山口県下関市の火の山ロープウェイのゴンドラ「まんじゅ」が、牡蠣(かき)小屋の個室飲食スペースとしてセカンドライフを歩み始めた。ゴンドラ内で海を眺めながら牡蠣など海産物のバーベキューが楽しめる。 火の山ロープウェイは1958年に運行開始。最後のゴンドラ「まんじゅ」と「かんじゅ」は78年12月に製造された。市は運行終了後、2基を民間に無償譲渡することを決め、公募に応じた飲食会社「ヒマココ合同会社」(下関市彦島海士郷町)が「まんじゅ」を譲り受けた。Advertisement 同社はゴンドラを塗装し直し、室内に換気扇などを設置。海が見えるようコンクリートブロックなどで造成した土台に設置した。牡蠣小屋は以前は「流王」の店名だったが、15周年の節目に「流王丸」と変え、ゴンドラと共に新たなスタートを切った。 同社の浦健一代表(45)は「親子連れ客のために個室を作りたいと思っていた。職人さんや家族の手伝いでリニューアルができ、ゴンドラを懐かしむ人たちに気軽に立ち寄ってほしい」と話す。 牡蠣小屋は火曜定休(祝日は営業)。営業時間は平日午前11時~午後3時と午後5~9時。土日・祝日は午前11時~午後9時。牡蠣のほか、ハマグリ、ホタテ、イカ、エビのバーベキューや、フグやタコのからあげなど海産物が楽しめる。ゴンドラ内では海産物バーベキューが楽しめる=山口県下関市彦島海士郷町で2026年10月9日午後0時21分、山本泰久撮影 民間に無償譲渡されたもう一つのゴンドラ「かんじゅ」は、寿工務店(下関市大坪本町)が同市上新地町で運営するモデルハウス敷地内の交流・休憩スペースとして、11月1日に再スタートする予定。【山本泰久】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。