なぜ、赤字の姫路独協大を引き継ぐのか 徳洲会理事長が描く将来像は

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インタビュー2026年10月19日 8時00分有料記事【動画】経営難が続く姫路独協大学の経営譲渡を受ける徳洲会の東上震一理事長が、朝日新聞のインタビューに応じた 経営難が続く姫路独協大(兵庫県姫路市)の運営を、国内最大の民間医療グループ「徳洲会」が引き継ぐことになった。 赤字経営や定員割れが続く大学に、なぜ地域医療を支える徳洲会は手を差し伸べたのか。徳洲会トップの東上(ひがしうえ)震一理事長(72)に聞くと、いったん破談になりながらも最終合意にこぎ着けた舞台裏と、新大学に描く将来像が見えてきた。一般社団法人徳洲会の東上震一理事長 ――どういう経緯で交渉が始まったのか。 徳洲会はもともと医学部の創設をめざしていたが、認可されるのは簡単ではない。そこで、医学部を抜いた総合医療の大学をつくろうと考えた。その手始めとして、2020年に湘南鎌倉医療大(神奈川県鎌倉市)を開学した。 鎌倉だけでは限定的だから、日本全体を網羅できるようになりたい。大学の規模を広げたいなと思っていたときに、看護学部がある姫路独協大の譲渡の話がきた。願いにかなっているから受けようと考えた。私たちは大阪発祥の法人でもあり、関西の大学という点もよかった。姫路独協大学 この交渉はいったん破談になったが、問題が解決したので再び交渉していた。 ――どういうことか。 昨年春、いったん交渉を打ち切った。当時、徳洲会と大学を運営する学校法人・独協学園は完全な直接交渉ではなく、仲介者がいた。のちに独協学園側への接待が明らかになった男性だった。この仲介者に疑問が生じたため、こちらから交渉の打ち切りを告げた。 交渉を再開したのは昨年末。独協学園と仲介者の関係が切れ、直接交渉したいということだった。それなら問題がないと考え、交渉を再開した。今年3月に基本合意、9月に正式合意に至った。「個人的には赤字でも良い」 ――姫路独協大は年間10億円程度の赤字と言われている。今年度の入学定員は300人だが、実際に入学したのは100人ほど。それでも話を受けたのはなぜか。 赤字が10億円あるからとい…【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月19日 (月)横浜市長選、原沢氏が初当選自動車人材開拓 インドに活路「経営・管理」の入国 8割減10月18日 (日)トランプ政権 報道官を解任今年産 コメ余りの公算大日本のクルーズ市場 成長期へ10月17日 (土)王将社長射殺 被告に無罪判決のぞみ指定席 来年7月値上げ新分野の人間国宝 誕生へ10月16日 (金)農水相に武部新氏 簗氏の後任織田翔希投手 米球界に挑戦へ「異常分娩」表現見直しへトップニューストップページへ高市内閣1年、高支持率の背景は 増える消極支持、カギ握る物価高22:00生物多様性COP17開催へ 国際目標の進展不足、加速へ合意なるか4:00国内最大級「府中日鋼団地」建て替えへ マンションに、課題は資材高6:00生活保護利用者を「くず」呼ばわり…再発防止へ窓口は変わったのか7:00【まとめてわかる】フランス各地で55万人デモ 市庁舎も大部分焼失16:29「非現実的な光景に恐怖」イオン爆発事故 救助隊員は声の元へ進んだ6:00