作業人手3割減へ JR西、ロボ重機に伐採も部品交換もお任せ

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JR西日本が新しく導入する人型ロボット。操縦者はロボットの顔部分に搭載したカメラの映像をゴーグルで確認し、作業する=大阪府吹田市で2026年10月14日午後2時24分、国本ようこ撮影 JR西日本は、線路周辺の保守管理作業に活用するロボット重機2種類を導入する。架線の部品交換や、線路脇で支障となる樹木の伐採に活用し、作業員の負担軽減や労災防止に役立てる。 人型のアームなどを備えたタイプと、重い部品を上げ下ろしできる単腕型タイプの2種類。人型タイプは2024年に導入されたものの改良版で、従来型より稼働範囲を3メートル長い15メートルにしながら、軽量化や剛性強化を実現。より高所での伐採作業が可能になった。腕にはチェンソーを装備し、枝を伐採する。単腕型は、最大120キロの部品を持つことが可能で、高所作業車に搭載して架線設備のメンテナンスなどに活用する。Advertisement単腕型ロボット。最大120キロの重量物をつかみ上げられる=大阪府吹田市で2026年10月14日午後2時16分、国本ようこ撮影 JR西が他社と共同開発し、「自由自在に動く」との意味を込め「ZIZAI」(じざい)と名付けた。10~11月に1機ずつ導入し、作業の人手を3割削減することを目指す。また、ノウハウを蓄積して適用作業の拡大や、鉄道以外のインフラ事業での活用も目指す。 電気技術室の湯浅素弘課長は「現場の作業を通じてロボット操作の習熟度を上げたい」と話した。【国本ようこ】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。