「飛車角落ち」の阪神打線、流れを作れず 先発才木も痛恨の被弾

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【阪神-DeNA】三回表DeNA1死二、三塁、佐野恵太(奥左)に3点本塁打を許し肩を落とす阪神の先発・才木浩人=阪神甲子園球場で2026年10月16日、長澤凜太郎撮影阪神―DeNA(16日・甲子園) 試合前、阪神の先発メンバーが発表されると、甲子園はどよめきに包まれた。絶対的な存在感を放っていた佐藤輝明、森下翔太の両主砲を欠く「飛車角落ち」のオーダー。今季一度もなかった緊急事態が、ポストシーズンに起きてしまった。 佐藤は今クライマックスシリーズ(CS)の第1戦で、森下は第2戦でいずれも体の違和感を訴えた。2人ともベンチ入りはしたものの、チームにとっては致命傷だ。Advertisement 奮起を求められた打線だが、事を起こせず、三回に先発の才木浩人が崩れた。DeNAの佐野恵太に痛恨の先制3ランを被弾。「しっかりゼロ(無失点)でいけるように」と意気込んでいたが、5回3失点で無念の降板となった。 それだけではない。二回には5番で先発した前川右京が左手に死球を受けて負傷交代。代わりにルーキーの岡城快生が出場し、1番で先発していたドラフト1位の立石正広とあわせ、一時は新人2人が名を連ねることになった。 前夜、勝負どころで立石を代打に送ったことについて、「あそこで新人選手を出さないといけないということも、自分としては考えないといけない」と語っていた藤川球児監督は、ベンチで何を思ったか。阪神にとっては試練のCSになった。【吉川雄飛】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事