毎日新聞 2026/8/4 05:31(最終更新 8/4 05:31) 有料記事 1276文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷地震で倒壊した民家=熊本県氷川町で2026年7月30日、野呂賢治撮影 がれきに閉じ込められた家族を救えなかった。激震の爪痕を残した熊本地震。酷暑が続く被災地で、人々は突然の別れを惜しんでいる。おしゃれ好きな母 潰れた家の中から、おばあちゃんの声は確かに聞こえていた。しばらくすると反応がなくなり、救助隊は他の現場に向かっていった。「まだ生きていたのに」。やり場のない気持ちを抱えている。 熊本県氷川町の島田明美さん(67)は5月10日の「母の日」、近くに住む母の斉藤絹子さん(91)とショッピングセンターに来ていた。 「好きなの買いなっせ」。おしゃれ好きな絹子さんが選んだのは、ピンクのベストや花柄の長袖カットソーだった。一緒に入った飲食店で、絹子さんはいなりずしやうどんを食べた。 「おいしかったね」と語る母の姿が忘れられない。この時はまだ、感謝を伝えることがもう、できなくなるとは思ってもいなかった。がれきの間から… 7月28日午後4時27分、氷川町を震度7の揺れが襲った。絹子さんの自宅は1階部分が押し潰された。一緒に暮らす孫の斉藤修治さん(43)は仕事先から戻り、島田さんも自転車で駆けつけた。 家に1人でいた絹子さんが取り残された。家族らが家の前に集まると、「早く助けて」との声がする。「おばあちゃん!」と声をかけると、「大丈夫」「はーい」と返ってきた。 近寄ることもできないが、がれきの隙間(すきま)からは、かすかに絹子さんが見える。お茶が入ったペットボトルを物干しざおにくくりつけ、絹子さんの口元に近づけたが、うまくいかなかった。 家族は地震からまもなく、地元の消防に助けを求めていた。消防の担当者は「順番にやっています…この記事は有料記事です。残り593文字(全文1276文字)関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>